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結婚祝い ギフト＊プレゼント
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私の結婚は、地元から離れた場所へ引っ越しを伴うものでした。
新幹線の距離で言えば4時間は最低でもかかる場所です。
引っ越しの日が近づいてきた時、母と姉から結婚祝いにとネックレスをプレゼントされました。
シンプルなデザインだけど、自分の中ではあまり選ばないネックレスでした。
「誕生日も近いから」という理由で、二人で選んでくれたようです。
今まで家族からお菓子や消耗品のプレゼントはもらったことがありますが、こういった形に残るものはありませんでした。
まさかという驚きもありましたが、本当に結婚をするんだなとこのネックレスを見て思いました。
今も大切に使用していますが、このネックレスを見ると家族の愛を思い出します。
遠く離れていても、いつも近くで見守ってくれているような感覚になるので、普段からもよく身につけています。

私が紅茶を好きなことを知っている幼なじみが、結婚内祝いにウエッジウッドのティーカップとソーサー、それにケーキ用の別のソーサーの２人用のセットをくれました。
白地にブルーと黄色が美しい『ミストラル』という柄です。
ご存知のようにウエッジウッドはとても高価です。
こういう一生に一度という機会でなければいただくことはかなわないでしょう。
とてもきれいな品なので、使わなくても飾っておくだけで楽しくなります。
ですからガラス戸の戸棚に置いています。
見るたびに結婚を祝ってくれる幼なじみの変わらぬ友情を思い出し、彼女との長いつきあいを感謝し、また彼女の結婚の時にはいいお返しがしたいものだと思いました。
今はもう結婚しましたが、特別なときに大切に使っています。
近所の何でもないケーキ屋のお菓子でも、その『ミストラル』のお皿にのせると、とても美味しそうに見えます。
さすがウエッジウッドは名品で、少しも飽きがきません。
『ミストラル」とはフランス南部の強い風のことで、ウエッジウッドはイギリスのメーカーだと思っていたので、イギリス人にもフランス南部や地中海へのあこがれがあるのかな、などど思いがヨーロッパへ広がるのです。
こういう長く使える「一生もの」をいただくのはとてもうれしいものだなあと感じました。
幼なじみには使うたびに「ありがとう！」という気持ちがあふれます。
幸せな気分になります。

昨年5月に式を挙げました。
その時友人から色んな結婚祝いをいただき、どれも嬉しかったですがグラニースミスのアップルパイは特別嬉しかったです。
東京に上京する前から食べたいと思っており、しかしいざ上京すると仕事が中々の激務で休日出勤は当たり前、たまの休みも外にでる気力がない程で買いに行く機会が全くありませんでした。
通販も考えましたが仕事で早朝から夜遅くまで不在なことが多いためほぼ不可能でした。
アップルパイをくれた友人とはよく連絡を取っていたのと、学生時代から仲良くしていたのでグラニースミスのアップルパイが食べたいとよく零していたので、受け取った時は覚えていてくれたのかと感動したのを覚えています。
基本結婚祝いといえば雑貨など日常生活に役立つ物を贈られるイメージでしたが、こうして何気ない会話の中から選ぶのもありなのだなと勉強にもなりました。

神戸の有名なバームクーヘンを頂いて嬉しかった。
二人の出会いにも関係した品物だった事も嬉しかった。
それまでは、カタログギフトが多く、選ぶにも何も欲しいものはないことが多かったです。
そんなカタログに載らないような品物なら嬉しく思います。
ある程度、小さくどこに置いても邪魔にならないような物はもらって嬉しいです。
そして、ずっと飾っていたりします。
普段買えないけど、食べてみたいものは、家族でも食べることができて、嬉しいです。
食べながら結婚式の様子を話したり、幸せな二人が思い出されます。
そんな記憶の思い出は、結婚祝いとして一番微笑ましく思います。
出逢いに関係したものを食べながら、これで結婚したんだよと話せると幸せを分けて頂いた感じです。

大学時代から付き合いのある女友達から、配達で届けてもらった物です。
婚約された時にも、その子にはすぐに報告していましたが、まさかサプライズで花束を貰えるとは思ってもみなかったので驚きました。
以前から、お互いの誕生日にはプレゼントを送り合う仲だったのですが、化粧品やお菓子等で花束は貰う事はありませんでした。
普段は貰わない花束をサプライズで貰った時は、特別感がありましたし、「何てロマンチックな子なんだろう。」と、友達にとても感動しました。
花束はとても豪華なデザインで、しかも良く見ると可愛い封筒が入っていました。
中を開けると友達とのこれまでの思い出とお祝いの言葉が書かれた、友達の手書きの手紙が入っていて、本当に嬉しかったです。

会社の後輩から、「ご結婚祝いをしたいのですが何が欲しいですか？」というメッセージをもらい、迷いましたがその時に一番欲しかったロボット掃除機、と言ったら会社の社長、役員、同僚など多くの人に協力を仰いでくれ、ルンバをいただきました。
そんなに高価なものは特に求めてはおらず、安価なロボット掃除機のつもりで伝えていたところ、そんなに高価なものをいただきとても恐縮してしまいましたが、これまでかかわっていた人からもお祝いということだったので、とても嬉しかったです。
もちろん後日直接お菓子を持ってお礼に回りましたが、皆さん揃って「おめでという」と笑顔で言ってくださったこともとても嬉しかったです。
何をいただいてももちろん嬉しいですが、やはり一番欲しかったものをいただけた、という部分も後輩や上司の配慮からなんだろうな…と思いとてもありがたかったです。