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結婚祝い ギフト＊プレゼント
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私の結婚は、地元から離れた場所へ引っ越しを伴うものでした。
新幹線の距離で言えば4時間は最低でもかかる場所です。
引っ越しの日が近づいてきた時、母と姉から結婚祝いにとネックレスをプレゼントされました。
シンプルなデザインだけど、自分の中ではあまり選ばないネックレスでした。
「誕生日も近いから」という理由で、二人で選んでくれたようです。
今まで家族からお菓子や消耗品のプレゼントはもらったことがありますが、こういった形に残るものはありませんでした。
まさかという驚きもありましたが、本当に結婚をするんだなとこのネックレスを見て思いました。
今も大切に使用していますが、このネックレスを見ると家族の愛を思い出します。
遠く離れていても、いつも近くで見守ってくれているような感覚になるので、普段からもよく身につけています。

結婚祝いとしては、やはり新居で使えるものや、夫婦で使えるものが1番うれしいですが、好みが違っていると少し悲しいものです。
私たちは、夫婦で使えるお食事券や家庭電化用品、食器類などをいただきましたが、事前に好みを聞いてくださったので好みを伝えて欲しいものをいただきました。
いただいたものとしては、ワイングラス、カトラリーセット、炊飯器、高級鍋、掃除機です。
他には「必要なものを購入してね」と直接現金や商品券をいただきましたが、欲しい商品を伝えるなど値段を気にしたり、気を使うこともなく、1番気楽にいただくことができました。
あげる側、もらう側が1番気兼ねしないのは、やはり現金かデパートの商品券などでしょうが、欲しいものを気兼ねなく言える間柄であれば、送る側が受け取る側に何が欲しいのかを事前に確認するのは1番喜ばれると思います。

娘がデザインをして、私と妻の名前を頭文字にした書。
私は初婚だが、妻は再婚。
3人の子供がいた。
みんな成人をしていたが、長女だけ独身で、長女が嫁に行くとき、妻と苗字が違うとかわいそうと考え、長女が結婚するまで、籍は入れなかった。
その間、4年程あり、子供達との交流もあった。
かえってこれがあったから良かったのかもしれない。
私の人となりを理解してもらってからの入籍だったので、このデザインの書は、愛情が感じられる、とてもうれしいものだった。
次女がデザインをやっていたから、すんなりできたのかもしれないが、他のデザイン会社に頼んだら、結構価格が高いような感じがするものだった。
文面は、子供達3人で考えて、あとのデザインは、次女に任せたらしい。
額に入れてプレゼントをされた時には、ちょっと泣けた。
ずっと独り身だったので、余計に家族のありがたみが、身に染みた。
それは今も、居間に飾られている。
これを見るたび、家族っていいなぁ〜と、思うのである。

学生時代のバイト仲間から結婚式後に式で着たドレスとタキシード姿の似顔絵を頂きました。
結婚式前にウェルカムボード用に普段の感じの似顔絵を書いてもらったものを持っていたのですが、結婚式という特別な１日の姿を似顔絵にしてもらえるのはとても嬉しかったです。
子供が生まれて、新婚感はなくなってしまいましたので、結婚式の写真を見るのは少し恥ずかしい気がするのですが、似顔絵にしてもらったものは今でも部屋に飾っています。
他にもグラスなどをもらったりもしたのですが、あまり趣味に合わず使っていないような状態ですが、似顔絵だと、ずっと飾っていたいし、一生大事にしたいと思えます。
高価なものやブランドものではなく、とても気持ちのこもった温かいお祝いをいただいて、本当に嬉しかったです。
それに、あえてオリジナルなものを贈ってくれる所がセンスいいなぁと感じました。

夫の先輩が用意してくれた結婚祝いは、フレンチレストランでのフルコースの食事代でした。
できたばかりの気になっているお店でもあったし、プレゼントしてくれたその方自身がとてもグルメなこともあり、行く前からすごく楽しみにしていました。
当日出向くと、事前に支払いをされており、ワインも１本つけておいてくれていた状態でした。
私達夫婦は食べることが好きで、その頃はワインにはまっていたこともあり、とても嬉しかったです。
お店の方にもお祝いの言葉を頂けて感激しましたし、味も雰囲気もとてもよくて大満足でした。
何より、食べてしまうと形には残らない贈り物ですが、贈り主のセンスの良さと得意技を使ってくれたことが嬉しく思いました。
お店の方にも２重でお祝いを頂けて、温かい思い出が作れた出来事でした。

夫の上司が結婚祝いに、Bリーグの観戦チケットをプレゼントしてくれました。
夫も私も学生時代にバスケットボールをしていた経験があり、田臥の所属していたチームの試合を見てみたいと話したことがありました。
すると結婚して少したったある日、「〇月〇日〜〇月〇日の予定を空けておいて欲しい」と夫の上司に言われ、また後日、「Bリーグの観戦チケットが取れたので二人で観戦に行ってきな」と。
しかも、東京から田臥の所属するチームの宇都宮までの新幹線のチケットと、宇都宮のホテルでの宿泊費とBリーグの観戦チケット（アリーナ席）もすべてプレゼントしてくれました。
試合観戦だけなら、普通電車で日帰りでもいける距離ではありましたが、ゆっくり快適に旅してきなよということで、あえて新幹線とホテル1泊もプレゼントしてくれました。
もちろん生活雑貨などのモノのお祝いをもらうことも嬉しいですが、モノではない素敵な経験と思い出をプレゼントしてもらい、二人で十分に楽しめたずっと思い出に残る素敵な旅となりました。

私と家内は大学卒業後、すぐに結婚したこともあり、だれよりもはやかったので本当に多くの方から祝ってもらいました。
モノでの祝福はもちろんうれしかったのですが何よりも結婚式当日の二次会、三次会が素晴らしかったので一生の記憶に残っています。
既に20年以上も前の話ですがすでにモノよりコトです。
まず、二次会。
こちらは一般的な会場での二次会で大学時代、高校時代のみなが旧交を深める場としても非常に有意義な場としてかつよういあだけたとおもいます。
私も懐かしいメンバーにあえて本当にうれしかった記憶があります。
三次会はそれこそ有志の集まり。
といっても60人余りが宴会で祝ってくれました。
家内も私も飲みすぎて記憶があいまいですが本当に最高の夜でした。

夫が在籍する職場のチームの方々から、結婚祝いとしてレストランのディナー食事券を頂きました。
そのレストランは一流ホテルの中にあるもので、勿論ドレスコードも有り。
頂いた瞬間から、さっそく何を着て行こうかと考える楽しい時間が始まりました。
夫は普段仕事が忙しく、休日出勤も当たり前の日々。
そのため2人で過ごせる時間は結婚当初は殆どありませんでした。
そんな私達夫婦の状況をよく知る夫の職場の方たちは、何よりも2人で過ごせる時間が必要だということで、「毎日遅くまで旦那さんを家に帰せなくてごめんなさい、そしていつも支えてくれて有難うございます。
ささやかではありますが2人で素敵な時間をお過ごしください！」とのメッセージまで添えてレストランの食事券をくださりました。
夫婦で時間を共有しディナーを思う存分楽しめたことは勿論、職場の方々のあたたかいお気持ちが何より嬉しかったです。

学生時代からの仲の良い友人同士では、お互いなにが欲しいかを聞きあって、欲しいものをあげるようにしています。
私が結婚した時は、デキ婚でしたので、ベビーカーやベビーグッズなどのお金のかかるベビー用品を貰えたので、嬉しかったです。
また、経済的にとても助かりました。
結婚すると、初めは狭いアパートなどで暮らすようになるのが一般的ではないかと思います。
結婚祝いの気持ちは嬉しいものの、正直、狭い場所に食器や調理器具などを貰っても置き場所に困る場合もあると思います。
あまり親しくないような仕事上の付き合いの方からは、コーヒーの詰め合わせやタオルなど、消耗品をいただけた方が家の中がスッキリするので、個人的には嬉しかったです。
また、大凡の値段の予想がつくものの方がお返しを考えやすいので、助かった記憶があります。

転職してから勤務した職場は仕事も慣れていなかったので、最初は緊張していました。
少しずつ仕事を覚えるにうちに職場の人とも打ち解け、仲良くしてもらえるようになりました。
２年ほど勤務したあと突然転勤を命じられました。
遠方だったこともあり、最初の職場の人とは会うこともなく１０年ほどたちました。
結婚式に招待しようと思いましたが、２年ほどしか親しくなかったこと、遠方なので来賓するのも大変なので招待しませんでした。
結婚式から数日後、結婚祝いが届きました。
大きな封筒でした。
送り主の名前を見ると最初の職場の上司でした。
なんだろうなと封をあけると、当時の職場の人の寄せ書きが色紙となっていました。
さらに写真も同封されていて、職場の人の笑顔も見ることができまた。
寄せ書きは良いことだけではなく、当時仕事で失敗したことも面白おかしく書かれていました。
その瞬間当時を思い出すことができ、涙がにじんできました。
今でも大切に保管しています。

大学時代から付き合いのある女友達から、配達で届けてもらった物です。
婚約された時にも、その子にはすぐに報告していましたが、まさかサプライズで花束を貰えるとは思ってもみなかったので驚きました。
以前から、お互いの誕生日にはプレゼントを送り合う仲だったのですが、化粧品やお菓子等で花束は貰う事はありませんでした。
普段は貰わない花束をサプライズで貰った時は、特別感がありましたし、「何てロマンチックな子なんだろう。」と、友達にとても感動しました。
花束はとても豪華なデザインで、しかも良く見ると可愛い封筒が入っていました。
中を開けると友達とのこれまでの思い出とお祝いの言葉が書かれた、友達の手書きの手紙が入っていて、本当に嬉しかったです。

インスタグラムで活動されていらっしゃるイラストレーターさんに書いてもらった、私と夫の絵をもらいました。
二人の顔写真と好きな服装、背景を相談しながら指定できたようで、私たちが好きな場所でおしゃれにドレスアップしていた時の服装で組み合わせて書いてもらえました。
その絵のコンセプトが「お守りになるような絵」ということで絵のタッチも優しく、似顔絵も特徴を捉えており、とても見ていて癒されます。
送ってくれた人の愛を感じられました。
また絵は額に入ってきたので玄関に飾って日常的に見ることができるので嬉しかったです。
自分たちではなかなか絵をかいてもらうことはしないのでとても記念に残りました。
今後ずっと手元に置いておけるプレゼントなので大切にできます。

私と家内は大学を卒業してすぐに結婚をしました。
それぞれの友人の中でも最も早かったこともあり、本当に多くの方々に祝福をしてもらいました。
結婚祝いに関してはモノよりコトがうれしかったことを覚えています。
挙式披露宴も100人クラスで行いましたがとてもでは無いですが友人たちを呼ぶことができません。
逆に高校時代のお互いの友人、大学時代の友人たちが集まって二次会、三次会を企画してくれました。
今でも驚くほどですがどちらの会にも100人近くが集まってくれました。
就職したばかりでみんな忙しい時期にもかかわらず様々な企画を立ててくれ、こんなに楽しい時間を共有することができたことが何よりの結婚祝いです。
もちろん、お祝いのお金もいただきましたがそれよりもこのような会をみんなで催してもらったことの方が20年以上経った今でも印象に残っています。

わたしが結婚祝いでいただいて嬉しかったものは、女友達から貰った美顔スチーマーです。
以前から欲しいと思っていたのですが、金額が三万円以上する為その内に買おうと思いながら後回しにしていました。
そのことをその友人は知っており送ってくれたのでした。
御祝い品は、どんな物でもきっと嬉しいと思います。
しかし、わたしの欲しい物を考えながらプレゼントを選び、贈ってくれたと思うとその友人の優しさに品物の価値以上に喜びを感じました。
日頃の何気ない会話をちゃんと覚えてくれていたという証ですからね。
その美顔スチーマーはほぼ毎日のように使用しています。
きっとわたしはこれからもこのスチーマーを使うたびに友人の温かさを思い出していくことでしょう。